
リパワリングで計画的に
発電設備をリニューアル
小社では、太陽光発電所がSTOPするリスクを最小限に抑え、
稼働を維持しながら計画的に発電設備のリニューアルを行う
「リパワリング」をご提案しています。
発電が止まる?収益がなくなる?
太陽光発電所の“すぐそこに迫る危機”をあなたはご存知でしょうか?
再生可能エネルギーの電気を一定の価格で一定期間電力会社が買い取るFIT制度が2012年からスタートし、そこから国内の太陽光発電が急増しました。開設から10年以上経過して、その間何もメンテナンスしていない放置発電所が多いのではないでしょうか?

パワコン10年問題が迫っている!
太陽光発電の主要機器であるパワーコンディショナー(以下、パワコン)は、経年劣化によって故障のリスクが高まっています。パワコンの耐用年数は10年と言われており、その保証期間は10年間が一般的です。あなたが管理されている太陽光発電所は大丈夫ですか? 10年の保証期間が切れる前に、故障や不具合が起こる前に今こそ行動を起こす時です。

「故障してから修理すればいい」だと
半年間収益ゼロ!?
パワコンが故障してから対応するという考え方もあります。しかし、新しいパワコンが納入されるまでどのぐらいかかるかご存知でしょうか? 現在、各社一斉にパワコン切り替え時期を迎えているため、パワコンの製造が追いつかず、納入まで6か月から9か月かかる場合もあります。発電できない期間(収益ゼロの期間)は、工事期間を含めると、6か月以上になってしまいます。


リパワリングとは
太陽光発電設備は導入から 10年、15年 と経過すると、発電量の低下が避けられません。 これは、パネルやパワーコンディショナー(PCS)などの主要機器が経年劣化 することが主な原因です。リパワリング とは、このような発電効率の低下を 戦略的に改善 し、設備の運用価値を最大化するための手法です。
最新のパワーコンディショナー(PCS)への交換による変換効率の向上、パワーオプティマイザー の導入による発電最適化、遠隔監視システム を活用したトラブルの未然防止など、発電所のパフォーマンスを抜本的に向上させることが可能です。特に、導入から10年以上経過 した発電所では、リパワリングにより 発電量の改善だけでなく、運用コストの最適化や長期的な収益向上が期待できるとともに、さらなる保証延長による安心が得られます。

リパワリングの 3 つのメリット

発電量の改善
最新のPCS(パワコン)やパワーオプティマイザーの導入で発電量アップ
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20年間延長保証
機械交換でトラブルを未然に防ぎ、
稼働率を向上
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メンテナンスコストの低減
遠隔監視装置の導入で効率的な管理
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リパワリングでどれだけ変わるのか?
発電量が年間約16%アップ
発電量比較シュミレーション

■既存
■リパワリング
最新の設備導入による発電量の変化をシミュレーションした結果、
年間発電量が
約16%アップ
することがわかりました。
これは、売電収入の増加や設備の寿命延長に大きく貢献します。
リパワリング前
1,677,011 kWh

リパワリング後
1,949,623 kWh
年間約 272,612 kWh の発電量アップ!
最新のPCS(パワコン)やパワーオプティマイザーの導入により、
これまでロスしていた電力を効率よく活用し、発電量を最大化できます。
弊社のサービス紹介
豊富な工事実績
弊社は1991年に創業以来、様々な事業に取り組んできました。
会社名にあるように、電気通信工事業をはじめ、電気工事業・消防施設工事業・電気保安事業、そして太陽光発電事業、それぞれの分野に専属の技術員を配置し実績をあげています。 民間企業はもちろん、官公庁での実績も豊富ですので、施工の安心感には自信があります。

しているから、いろ
んな要求に応える
ことができます!
発電所ごとに最適なオーダーメイド提案
太陽光発電所は施設ごと状況が違います。発電容量やメーカー、建設時期や地域特性などの様々な要素を検討し、お客様に合った、発電所にとって最適の改修をご提案いたします。

きちんと聞く」ことを
心がけています!
ワンストップ対応と安心のアフターサポート
弊社ではお客様のお問い合わせからご提案・工事・アフターフォローまで、ワンストップで対応しております。社内で情報を共有して、お客様の手を煩わせることなく対応が可能です。
また、施工時の情報も大切に保管しておりますので、アフターサポートにも適切にお応えいたします。

ないことがワンス
トップの強みです!
施工実績
長野江第一(LLP)

- 施設面積
- 約13,000m²
- パネル枚数
- 3,990枚
- 施設発電力
- 1,000kW
- リパワリング工事
- 2024年12月

発電実績比較
リパワリング前
131,469 kWh

リパワリング後
153,113 kWh
※本データは2024年1月~3月の平均発電量と2025年1月~3月の平均発電量を比較して算出しています。
当間第一(LLP)

- 施設面積
- 約15,030m²
- パネル枚数
- 2,925枚
- 施設発電力
- 717kW
- リパワリング工事
- 2024年12月

発電実績比較
リパワリング前
64,691 kWh

リパワリング後
77,453 kWh
※本データは2024年1月~3月の平均発電量と2025年1月~3月の平均発電量を比較して算出しています。
リパワリングの注意点
リパワリングには多くのメリットがありますが、導入コストも考慮する必要があります。
新しい機器を導入するには初期投資が必要であり、発電量の向上による増収と比較し、どのくらいの期間でコストを回収できるのかを事前に計算することが大切です。
また、リパワリングを検討する際には、以下のようなポイントを総合的に考える必要があります。
- リパワリングにかかる設備投資の費用
- 発電量向上による売電収入の増加見込み
- 故障リスクの低減による損失回避効果
- メンテナンス費用の削減と運用コストの最適化
特に、古い機器を使い続けた場合に発生する故障リスクや修理費用と、リパワリングによる長期的な安定稼働のメリットを比較することが重要です。
リパワリングは、単なる設備更新ではなく、収益最大化のための戦略的な判断が求められます。
適切な計画を立てることで、投資を無駄にせず、発電所の運用を最適化することができます。
弊社では発電事業所ごとに個別シミュレーションを行い、
最適なリパワリングを提案いたします。
ご利用の流れ
お問い合わせ
- ・専用フォームでのお問い合わせ
- ・電話でのお問い合わせ
ヒアリング
- ・設備内容や現状について教えてください。
- ・図面や仕様の共有をお願いします。
現地調査
- ・実際の現場に赴き、施工の詳細を検討します。
ご提案
- ・①~③の内容をもとに、御社に合ったご提案をさせていただきます。
- ・御見積書とともに、施工時期や施工条件などの打合せをしていきます。
工事
- ・発電所の停止時間が、できるかぎり少なくなるよう施工いたします。
- ・安全に配慮し、確実な施工を心がけています。
アフターフォロー
- ・施工後も様々なご相談に応え、サポートいたします。
よくある質問
新型のパワーコンディショナー(PCS)に更新し、それに伴うケーブルの張り替えや監視装置の更新を行います。状況に応じて、オプティマイザー(発電効率を上げる機器)やアルミケーブルのご提案をさせていただきます。
リパワリングで発電量をアップさせた場合、FIT残存年数が長いほど発電量アップ分の利益を享受できます。また、パワーコンディショナー(PCS)が壊れる前に交換することで故障時の売電損失を防止・最小化することができます。
集中型・分散型どちらのパワーコンディショナー(PCS)でも対応可能です。
ほとんどの場合必要ありませんが、発電計画や施工計画を共有しておくことで施工後のメンテナンスがスムーズになります。
一般的な製品での更新のため、メンテナンスが出来なくなることはありません。遠隔監視装置については設置時に設定情報を共有させていただきます。
条件によって異なりますが、1割程度は発電量が上がると試算しております。日射量によって発電量が変わってきますので、実績値での比較は難しいです。
パワーコンディショナー(PCS)、太陽光パネル、AC集電盤の型番・配置、配線ルート、影の影響、電力会社への申請時に必要な事項等を確認します。
必要ありません。直流・交流ともに出力変更がないことと、経産省の届け出の中で、パワーコンディショナー(PCS)の製品登録は行っていないため、申請は電力会社宛のみとなります。電力会社への申請は、弊社でサポートさせていただきます。